このKarma Cupのコンセプトを示すイメージ画に書かれた言葉がまず印象的です。
A shared problem. A shared reward.(問題を分かち合い、報酬も分かち合おう)
このKarma Cupのコンセプトを要約すると、店頭に黒板を置き、マイカップを使った人がいたら、チェックをしてゆき、その数が10人、20人となったら、その「キリ番」の人は飲み物が無料になるというものです。
マイカップを使うことでポイントがたまり、飲み物が無料になるというアイデアはすでにあるし、このコンテストでもいろいろな工夫を凝らされて提案されました。このKarma Cupがそれらよりも優れているのは、そのポイントというインセンティブが個人に対するものではなく、マイカップを使う人たち全体に対して積み重なって行くという点ではないでしょうか。
本来ならインセンティブは個人に蓄積されていったほうが公平な気がします。このシステムだと、初めてその店に来て飲み物を買った人が無料のタイミングに当たるなんてこともあるでしょう。しかし、それを是とするのがこのアイデアのポイントだと思うのです。